子どもの歯を守りたい ~ 小児歯科 ~

一生健康な歯でいてほしい

一生健康な歯でいてほしい

大人の方でも虫歯治療が「好き」という方は、いないといっていいでしょう。今では痛みのない治療も進歩していますが、できれば大切なお子さんは虫歯にさせたくないものです。でもお子さんは甘いおやつが大好きな上に、まだ自分でしっかり歯をブラッシングするのも難しいです。どうしたら虫歯から守ってあげられるのでしょうか? ――それは「予防」に力を入れることです。

横浜市港北区、地下鉄高田駅からすぐの歯医者「ルトゥール歯科診療室」の小児歯科では、お子さんの歯の健康を守るためのサポートを行っています。虫歯は予防が可能な病気です。ご家族の方と当診療室とで協力し、お子さんに一生健康な歯でいられる土台をつくってあげましょう。

虫歯は予防できます

虫歯は予防できます

虫歯になる人はとても多く、「なるのはある程度仕方ない」という風潮があるようです。しかし虫歯は、予防できる病気。歯科先進国フィンランドでは、古くから「歯質コントロール」と「定期クリーニング」による虫歯予防が効果的に行われており、80歳の時点での残存歯数はなんと25本という数字が出ています。これは、日本が10本以下であることを考えると、とても大きな差が生じていることがわかります。

近年では、虫歯予防の新常識として「バクテリアセラピー」「キシリトール」「フッ素」の3つがキーワードに挙げられています。次に、この3つについてご紹介します。

Keyword 1:バクテリアセラピー

Keyword 1:バクテリアセラピー

当診療室では、バクテリアセラピーによる虫歯予防に取り組んでいます。バクテリアセラピーとは、有用微生物を活用し、身体の中にいる菌(人体常在菌)の菌質改善を図ることで、虫歯を初め、肺炎や下痢、アレルギーなどさまざまな疾患について、予防や治癒加速を促すものです。

当診療室では虫歯予防を目的としてバクテリアセラピーを行っていますが、腸内環境が改善されることで、アレルギーの症状が軽くなったり、風邪を引きにくくなったりするなどの効果を得ることができます。

» バクテリアセラピーについてくわしくはこちら

Keyword 2:キシリトール

キシリトールは甘みを持ちながら、虫歯の原因となるミュータンス菌の活動を抑制する力を持っています。そのため、積極的にキシリトールのガムやタブレットなどを摂取することが予防につながるのです。

フィンランドでは学校給食の後にキシリトールのタブレットが配られている上に、定期的なメインテナンスが義務づけられており、授業中に一人ずつ歯科室に呼ばれてお口のクリーニングを受けるなどして、お口の中の菌がコントロールされています。

このようにフィンランドでは歯を大切にする国民性を有していますが、ブラッシングの回数だけを取り上げると、なんと1日平均0.9回。ブラッシングよりも、菌がコントロールされているかどうかが大切なことがわかります。

当診療室でもキシリトールの積極的な摂取を推奨していますが、リスクが問題視されることもあるアスパルテームなどが含まれている市販のものではなく、歯科専売の100%キシリトールのものをお勧めします。

Keyword 3:フッ素

近年子どもの虫歯が大幅に減っており、その理由にはフッ素入りブラッシング剤の普及が挙げられています。フッ素には歯質を強くし、虫歯菌への抵抗力を高める効果があるためです。

当診療室では、3~6歳ころの乳歯列期のお子さんについては、フッ素量は小児用ブラッシング剤に含まれている分だけで十分だと考えています。それにプラスαとして、ホームジェルなどの低濃度フッ素ジェルの使用をお勧めしていますが、フッ素自体のリスクが問題視されることもある中、あえてこの時期に歯科医院で高濃度のフッ素塗布を行う必要はないでしょう。

ただし定期検診の際には、低濃度のフッ素ジェルの塗布を行っています。その後初めての永久歯である6歳臼歯が生えてくると、一般的な高濃度のフッ素に切り替えます。このようにフッ素を活用していけば、虫歯のリスクの大幅な低減が可能になるのです。

子どもの生活習慣とお口の関係

子どもの生活習慣とお口の関係

子どものお口の問題として挙げられるのは、「虫歯」と「歯並び」です。これらには、子どもの生活習慣が深く関わっています。その問題点をご紹介します。

食事と顔貌の関係

近年、歯並びが乱れる子どもが大幅に増えています。その理由には食生活の変化が挙げられています。パンやパスタ、ハンバーグなどやわらかい食べ物が増え、「咬む」ことが減って顎が十分に発達せず、歯がきちんと並べないのです。

また逆に、栄養状態がよくなったことで歯の大きさ自体が大きくなったともいわれています。こういったことで顎が小さく歯並びが乱れる子どもが増え、顔貌(顔つき)にも変化が生じているのです。

「咬む」ことは、身体にもとても重要なこと。しかし最近ではしっかり咬めない・咬まない子どもが増えており、唐揚げを丸飲みして喉が傷ついてしまうようなこともあるそうです。また感染症についても、食事の際に食べ物をよく咬んでいれば殺菌成分を持つ唾液が多く分泌され、また胃酸の効果などによって重症化しないのではと考えられています。

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口呼吸がもたらすもの

口呼吸はお口の中を初め、次のようなさまざまな問題を招くといわれています。

  • 虫歯・歯周病・口内炎
  • 舌苔の増加・口臭
  • 歯列の変形
  • 扁桃リンパ組織の炎症
  • アトピー性皮膚炎・関節リウマチ・腎臓疾患・掌蹠膿疱症などの扁桃病巣感染症
  • 自律神経の異常
  • 血中酸素濃度の低下

口呼吸は鼻の状態と深く関わっており、もし鼻に問題がある場合には耳鼻咽喉科の領域になり、完治は難しいといわれています。ただし近縁では、バクテリアセラピーによって、免疫を改善できるという報告もあります。いずれにしても、まずは次に挙げるご自宅でできる鼻づまり解消法を試されることをお勧めします。

  • お風呂で水面に鼻を近づけて、湯気を鼻で吸う
  • マグカップのお湯の湯気を鼻で吸う
  • 鼻腔拡張テープを使う
  • ヴィックスヴェポラップなどの呼吸を改善するアイテムを使う
~ルトゥール歯科診療室オリジナル資料のご案内~

当診療室ではご希望の方に、オリジナル文書をお渡ししています。

  • 『低位舌;ガムトレーニングのお勧め』
  • 『実は恐ろしい口呼吸』

お読みになりたい方は、お気軽にスタッフまでお申し出ください。